緑内障に対する点眼治療
緑内障では下記のような多種の点眼を使用します。
現在では下記のように多種の緑内障点眼薬が使用されています。第一選択薬としてはプロスタグランジン製剤、EP2受容体作動薬、β遮断薬のいずれかを選択することが多く、一剤では効果不十分な場合、その他の薬剤を組み合わせて使用します。薬剤ごとに点眼回数が決まっていますので、しっかりをそれを守ることが大切です。近年は2種類の緑内障点眼を組み合わせた合剤も種々開発されています。
プロスタグランジン(PG)製剤 |
ラタノプロスト |
キサラタン |
房水流出促進(ブドウ膜強膜) |
トラボプロスト |
トラバタンズ |
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ビマトプロスト |
ルミガン |
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タフルプロスト |
タプロス |
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イソプロピルウノプロストン |
レスキュラ |
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EP2受容体作動薬 |
オミデネパグイソプロピル |
エイベリス |
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α遮断薬 |
塩酸ブナゾシン |
デタントール |
流出促進+循環改善 |
炭酸脱水酵素阻害薬(CAI) |
塩酸ドルゾラミド |
トルソプト |
房水産生抑制 |
ブリンゾラミド |
エイゾプト |
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β遮断薬 | マレイン酸チモロール | チモプトール、チモロール | |
塩酸カルテオロール |
ミケラン |
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塩酸ベタキソロール |
ベトプティック |
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塩酸レボブノロール |
ミロル |
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ニプラジロール |
ハイパジールコーワ |
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α2刺激薬 | ブリモニジン酒石酸塩 | アイファガン |
神経保護作用(+産生抑制+流出促進) |
ROCK阻害薬 |
リパスジル塩酸塩 |
グラナテック |
流出促進(主経路) |
合剤:PG+β | ラタノプロスト+チモロール | ザラカム、ドルモロール | |
ラタノプロスト+カルテオロール | ミケルナ | ||
トラボプロスト+チモロール | デュオトラバ | ||
タフルプロスト+チモロール | タプコム | ||
合剤:CAI+β | ドルゾラミド+チモロール | コソプト | |
ブリンゾラミド+チモロール | アゾルガ | ||
合剤:α2+β | ブリモニジン+チモロール | アイベータ |